あなたが、アウトドアウォッチと言われて思い浮かぶメーカーはどこでしょうか。
有名なのは『SUUNTO』や『GARMIN』ではないでしょうか。
私も実際SUUNTOのスパルタンシリーズを使っています。
とても使い勝手が良く、ランニングから登山までアウトドア全般で使用しています。
そんな中、今猛烈に気になっているのが『Apple Watch』です。
もし、Apple Watchの性能がその他アウトドアウォッチと比べて遜色ない物なのであれば、買い替えを検討しています。
色々と調べて分かったことがあるので、もしもあなたが私と同じように検討しているのであれば、是非参考になさって下さい。
ビジネスシーンでの着用について
そもそも、私が『SUUNTO』から買い替えを検討している理由をお話します。
SUUNTOは、スポーツウォッチとしての機能だけではなく、普段の生活の中でも大いに活躍する機能を備えています。
歩数計や心拍数の管理、気温や気圧変化似よる荒天の予測など、便利機能を数多く有しており、必然的に仕事中も着用したくなるわけです。
しかし、私を含むスーツ姿のサラリーマンには若干の抵抗があるのは何となくお分かりでしょう。
SUUNTOのウォッチは見た目がゴツいです。
それにアウトドア用に作られているだけあって、どうしてもデザインがスーツと合いません。
そこで、公私共に着用可能なデザイン性と、アウトドアシーンで十分満足出来るレベルの機能性を求めて『Apple Watch』に白羽の矢が立ったのでした。
Apple Watchのメリット
Apple Watchには心拍数測定や様々なワークアウトに対応可能です。
GPSによるルート案内も出来ますから、SUUNTOやGARMINに出来る事は殆ど出来ると言っても良さそうです。
しかも、それ以上の魅力的な機能が沢山あるので、是非ご紹介させて下さい。
血中酸素濃度が測定可能
9/18発売のApple Watch シリーズ6には、血中酸素濃度を測定する機能が追加されました。
血中酸素濃度は健康体の方では95~100%とされており、体調不良や疾患がある場合は90%以下になる場合もあると言われています。
昨今、猛威を振るうコロナウイルス感染患者の中には血中酸素濃度が50%を下回る人もいたと報告されているそうです。
しかしながら、Appleは公式サイトで次のようにうたっています。
「この機能は医療での使用や医師との相談、診断を目的としたものではなく、あくまでも一般的なウェルネスとフィットネスのためだけに使えます。」
つまり、医療機器としての機能は持っていないが、普段のヘルスケア、健康管理デバイスとして使ってくださいねという事でしょう。
多彩な対応アプリ
また、Apple Watchには数多くの対応アプリがあり、あなたの好みに応じてカスタマイズが可能です。
その中で、アウトドアシーンで役立つアプリをいくつか上げてみましょう。
【ヤマレコ】
登山アプリの決定版です。
地図データをあらかじめダウンロードしておけば、GPSを使用した登山道のルート案内が可能です。
登山時はこまめに現在地を確認し、ルートから外れていないか確認する事が求められます。
しかし、紙の地図だと一覧性はあるものの、出し入れが面倒だったり見誤りがあったりするんですよね。
Apple Watchならそんな心配はありません。
腕時計で時間を確認するように、自身の現在地と方角を確認出来ます。
【ウォーターマインダー】

ウォーターマインダーは、給水のタイミングを教えてくれるヘルスケアアプリです。
あなたは、何となく喉が乾いたら水を飲むという習慣になっていませんか?
定期的な給水は健康管理上とても重要です。
ウォーターマインダーならあなたの体のデータを元に、一日に必要な水分量をチェックし、定期的に水分補給を促してくれます。
仕事中やアウトドアシーンでは、つい忘れがちになってしまう水分補給。
Apple Watchなら、様々な角度からあなたの健康を管理することが可能です。
【スカイガイド】

スカイガイドはARで星空を見ることが出来る天体観測アプリです。
星座、天体、流星、彗星など、夜の空に関する情報が手に取るように分かります。
キャンプの夜の天体観測や、星景撮影のお供として大いに活躍するアプリとなること間違い無しです。
デメリット
では、SUUNTOやGARMINと比較した時に見えてくるApple Watchのデメリットとは何なのでしょうか。
耐久性に心配あり
Apple Watchは耐久性に少々不安があるようです。
50m防水機能や、ディスプレイには非常に丈夫なガラス素材を用いるApple Watchですが、海外の落下実験動画では、胸くらいの高さから落下しただけで画面が割れてしまったという結果も出ています。
私が所有しているSUUNTOは、正直何度も落下させてますが、殆ど傷ついていません。
誤って机にぶつけた時も、SUUNTOは無傷。
逆に机に傷がついてしまいました。
とにかく丈夫なSUUNTOに比べると耐久面で不安は残ります。
しかし、Apple Watchには保護用のケースが販売されています。
頑丈な物を選べば安心感はアップしそうです。
登山アプリは『ヤマレコ』にのみ対応
Apple Watchはヤマレコには対応していますが、YAMAPには非対応となっています。
YAMAPユーザーの中には不満に思われる方もいるでしょう。
セットアップにはiPhoneが必要
Apple Watchを使用するにはiPhoneとの連携が必須です。
Androidではセットアップすら出来ません。
iPadやiMacでもダメ。必ずiPhoneが必要となります。
ユーザーの囲い込みの為にはしょうがないと思いますが、ちょっと不親切だなぁと思っちゃいます。
まとめ
Apple Watchには非常に魅力的な機能が盛り沢山です。
耐久性さえクリア出来れば十分に価値があると思います。
AndroidユーザーはiPhoneを手に入れる必要性が生じますので、参入障壁は高いと言わざるを得ません。
いかがでしたでしょうか。
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