こんにちは、森山です。
皆さん、今年の冬用ジャケットは準備出来ていますか?
私は、アークテリクスのアトムARジャケットを購入しました。
人気のウェアなので、持ってるよーっていう方も多いと思いますが、この秋冬モデルからデザインがリニューアルされたということはご存知でしょうか?
今回は、アトムって何?というところから、 2020年秋冬モデルと今までのアトムは何が違うのか、そして着用時のサイズ感などについても解説していければと思っています。
まだ購入していない方の参考になればと思いますので、ぜひ最後までご拝読いただければと思います。
アトムシリーズは、アークテリクス社の社員が全員持っているというほど有名で、かつ使い勝手の良いジャケットです。
そんなアトムシリーズが、2020年秋冬モデルからデザインチェンジされて新たにリニューアル発売されたということで、気になり過ぎて気付いたら購入していました。
今回購入したのは、アトムARの「エニグマ」というカラーですね。
黒と緑が混ざったような深い色が特徴で、非常に上品な色使いとなっています。
アークテリクス アトムシリーズとは
アトムシリーズはアウターとしての機能は勿論、厳冬期であればハードシェルの中に着るインサレーションとして使用することが可能です。
これはアトムARを買ってみて感じたことなんですけれど、ぶっちゃけアトムARがあれば、ハードシェルはいらないんじゃないかなぁと思い始めています。
アトムは防風性防水性にも優れてますから、雪山に登るとか、北海道の氷点下20度の大地で撮影しますとか、そういうよっぽどの条件がない限りはアトムだけで十分間に合いそうです。
見た目もかっこよくて、普段使いにも十分使えるおしゃれなデザインだと思います。
ハードシェルも格好良いんですが、普段使いするのはなかなか厳しい部分がありますよね。
元々ハードシェルは冬山で死なないための装備ですから、ゴワゴワシャカシャカの生地感です。
着心地っていうところで言うとそんなに良くはないのかなと思ってます。
アトムシリーズ人気の秘密
アトムシリーズは、用途に合わせた三種類のグレードを用意しています。
それぞれ【AR】【LT】【SL】となっており、それぞれの特徴は以下の通りです。
暖かいうえに、透湿性・防風性・水濡れへの強さも兼ね備えるパッカブルで丈夫な一着です。
寒冷地のミッドレイヤーとして、または休憩中に単体でも着用できるため、アークテリクスのなかで最も汎用性の高い防寒着のひとつといえます。
アルパインクライミングでミッドレイヤーあるいは単体で着られるアイテムとして定評のある、汎用性の高い軽量ジャケット。
長年にわたり、クライミングやバックカントリーの現場で愛用されています。
通気性と耐風性のバランスに優れたシェル素材を採用することで、アクティブな活動中は空気の流れを促し、じっとしている時は冷気を遮断します。
軽量フリースと比べてもはるかに軽い一方で、それに匹敵する保温性を持つアトムSLは、涼しいコンディションで効果を発揮するミッドレイヤーです。出典:アークテリクス公式サイト
アークテリクス独自開発の中綿素材「コアロフト」
コアロフトはアークテリクス独自開発の中綿素材です。
アトムシリーズなどを中心に採用されており、いわゆる「化繊ダウン」というやつですね。
通常のダウンと違って濡れても保温性を確保可能という特徴を持っています。
また蒸れにも非常に強くなっていますね。
アトムの中綿にはポリエステルの太い繊維と細い繊維の二種類を使っています。
化繊の中綿の弱点とも言える長年の使用でロフトが低下してしまうのを弾力のある太い繊維が防ぎ、その間の空間に細い繊維を這わせて温かい空気を閉じ込める構造になっています。
アトムAR【2020年秋冬モデル】の変更点
フードのツバ部分が補強されました
リデザインされたアトムは、フードのつばが補強されました。
今までのアトムシリーズのフードだと、雨に打たれた時にフードのツバの部分が柔らかくて、垂れてくるような構造になってたんですね。
それを、フードのツバの部分を補強することで解消しています。
雨に打たれる事ってそんなにないかもしれないですけど、実際撮影の時なんかにそういったことがあると、フードをかぶっても雨粒がツバのところから顔にどんどん垂れてきてしまうんですよね。
そういったところが解消されるっていうのは、地味に嬉しいところだと思います。
ジッパーデザインがTPUジッパープルに変更
ジッパーデザインがTPUジッパープルに変更されました。
今までのアトムシリーズだと、下の画像のような紐タイプのジッパーだったんですが、今回のリニューアル版アトムではアークテリクスのブランド文字が入ったTPUジッパープルに変更されています。
(画像はガンマLT)
個人的にはこちらの方がかっこよくて好きですね。機能性に加えたデザイン性の高さっていうのがアークテリクス商品の魅力だと思いますので、細かい所にまで気を使っているのが感じられます。
裾の生地とドローコードが変更になり、スッキリとしたデザインに
裾の生地が以前と比べてより滑らかなものに変更なりました。
それに加え、今までだと結構ゴツめのドローコードが付いてたんですけど、新しいアトムではコンパクトなデザインのものに変更になっています。
裾周りがよりすっきりした印象ですね。
外側から直接見える部分ではないんですが、こういう細かいところに配慮してアップデートしてくれるのはすごく嬉しいですよね。
着用時のサイズ感は?
アークテリクスはカナダのブランドで、日本国内正規品の表記もUS/CAサイズ表記となっていますので、
日本人のサイズ表記で合わせると、ワンサイズ大きめとなります。
私は身長181cm、体重60kgの痩せ型体系ですが、「Sサイズ」でピッタリでした。
ご自身がいつも着ているサイズの、ワンサイズ小さい物を選んでいただくと丁度良いのではないでしょうか。
まとめ
今回のアークテリクスアトムARのリニューアルは、マイナーチェンジという格好になります。
外側から見て明らかな違いというのは少ないんですけど、細かい所がアップデートされているところに魅力を感じます。
機能性に加えたデザイン性の高さがアークテリクスの魅力だと思いますので、この冬は新たなアトムで充実したアウトドアライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
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