【一眼レフ】正しいカメラの構え方とは【初心者】

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こんにちは、森山です。

あなたは三脚を超えられる。
と言ったら信じられるでしょうか。

三脚とはとても便利な物で、星景撮影や夜景などの
長時間露光撮影には必須ですよね。

しかし、普段日中の撮影や、子供、ペット撮影など
三脚があると動きが制限されて邪魔になる場合もありますよね。

そんな三脚を使わない場合の撮影で重要になるのが
『正しい構え方で撮影する事』です。

ハイアマチュア以上のカメラマンは当たり前にやっている事ですが、
初心者の方にとっては盲点になりがちです。

本日は、『あなたが三脚を超えるための構え方』について話ていきたいと思います。

それでは行きましょう。

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何故『正しい構え方』が重要なのか。

あなたは撮影中、もしくは撮影後にこんな経験をしたことはありませんか?

・シャッタースピードは問題ないはずなのに、何故かブレてしまう。
・AFを合わせてからシャッターを切ったのに、ピンぼけしてしまう
・撮ったその場は大丈夫だと思ったのに、帰ってPCに取り込んだらブレていた

私はカメラを始めた頃、こんな事がめちゃくちゃありました。

特に帰ってからPCに取り込んだ時ですね。
「今日は良い写真が撮れたな~」
と思ってPCの画面に写真を表示すると

 

あれ・・・?

 

なんかピンボケしてる気がするなぁ・・
なんかブレてる気がするなぁ・・・

 

スマホで見る分には分からないけど・・・
一回気になるともう止まりません。

そして大量の”ボツ写真”が生成されていきました。

 

これ、全ての原因は『正しい構え方が出来ていない』事にありました。
正しい構え方を実践するようになってから飛躍的にミスショットが減りました。

 

正しい構え方のメリット

正しく構える事でミスショットを減らせる

やはり、正しい構え方をすることで得られる一番のメリットは
『ミスショットを極限まで』減らせるという事です。

 

「いやいや、構え方も大切なのかもしれないけど、
重要なのはシャッター速度やISOなどの撮影設定でしょ」

と思われる方もいるかもしれません。

確かに撮影時の設定は重要で、覚える必要のあるものです。

しかし、結局体がブレてたら写真はブレちゃうんですよね。
知識だけでは写真は撮れないのです。

 

ブレない写真を撮るための『正しい構え方』

では、どうすればブレない写真が撮れるのでしょうか。

その具体的な方法をご紹介します。

①シャッターを切るときに力を入れない

絶景や、一瞬のシャッターチャンスを目の前にしたとき、
つい手に力が入ってしまうことはありませんか?

頭では分かっていても、ついやってしまう
『シャッターを切る指に力が入り過ぎて』ブレてしまうパターンです。

シャッターを押す右手は添えるだけ。

スラムダンクでも「左手は添えるだけ」と言われた桜木花道が、
何万本も練習した庶民シュートのように
何度もシャッターを切って、体で覚えていきましょう。

②左手はレンズの下から包み込むように持つべし

先ほど、右手は添えるだけと説明しました。
では、左手はどうでしょうか。

正解は『レンズの下から包み込むように持つ』です。
左手はしっかりとカメラをホールドしましょう。

③両脇をしめる

両脇はしっかりとしめましょう。

脇が開いていると、カメラを腕だけで支える事になってしまいます。
しっかりと脇をしめる事で、身体全体で支える事が出来ます。

自分の上半身が大きな雲台となったつもりで
がっしりと固定しましょう。

④足は肩幅程度に開こう

これぞ人間三脚の極意です。

足は肩幅に開き、どっしりと構えましょう。
両足に均等に体重を乗せるイメージで立つと安定します。

 

最高の一瞬を撮り逃さないために

・子供の最高の一瞬

・旅行先の二度と見られないかもしれない景色

・遠征先の心洗われるような絶景

そんな『二度と訪れない瞬間』がピンボケだったり、ブレていたら悲しいですよね。

本日ご紹介した『カメラの正しい構え方』は、皆さん頭では理解していると思います。

特に、ハイアマ以上のカメラマンの方は当然分かっているし、
普段の撮影でもそのように実践していらっしゃるでしょう。

ただ、上記のような所謂『最高の一瞬』が目の前に現れると、
どうしても興奮してしまうんですよね。
あなたはどうでしょうか。

私も苦労して通った山で、狙っていた雲海がやっと出た時は、
ものすごいハイテンションになってしまいました。

それに、焦ってしまうんですよね。
普段使い慣れている機材でもアタフタしてしまったり、
軽いパニック状態になってしまうものです。

これは何度も経験を積まないとなかなか改善出来ないでしょう。
私自身にも言える事です。

知識と経験が積みあがって、初めて良い写真が撮れるという事だと思います。

 

いかがでしたでしょうか。
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