一眼レフ初心者が『絶対に後悔する』カメラの選び方TOP3+【2020オススメカメラ】

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【初心者のカメラ選びで注意すべき点】

こんにちは、森山です。
今回は、これから一眼レフカメラを買おうと思っている初心者の方が陥りがちな『絶対に後悔するカメラの選び方』というテーマでいきたいと思います。

やはり一眼レフというのは高額な買い物です。
せっかくカメラに興味を持ってくれたあなたに、後悔して欲しくはありません。

これから説明する『3つの注意点』に気をつけて貰えれば、その先には最高のカメラライフが待っているでしょう。

最後には、私がピックアップした【2020年現在】のオススメ一眼カメラもいくつか載せています。
是非参考にしてみてください。
それでは行きましょう。

【フルサイズ?APS-C?】

初心者の方が陥りがちな『絶対に後悔するカメラの選び方』第3位は、『センサーサイズに気を配らない事』です。

ミラーレスも含めたいわゆる『一眼カメラ』には三種類のサイズのセンサーが搭載されています。

それぞれ「フルサイズ」「APS-C」「マイクロフォーサーズ」と呼ばれており、平たく言うと『センサーサイズが大きいほど画質が良い』と言うことになります。

フルサイズセンサーはAPS-Cセンサーよりも1.5倍ほど大きいサイズとなっており、光を沢山取り込める分、明暗の階調が豊かで高画質な写真を撮影することが出来ます。
暗い場所で撮影してもノイズが乗りにくいのも特徴です。

そして、一眼カメラの魅力と言えば美しい「ボケ」ですよね。

画角が同じであれば基本的に『センサーサイズが大きい方がよくボケる』と覚えておいて下さい。
スマホで取った写真があまりボケないのはセンサーサイズが小さいからなのです。

しかし、フルサイズのセンサーを搭載したモデルは価格がとにかく高いです。
本体価格は勿論ですが、それに付随したレンズなども高額になります。

初心者の方いきなりフルサイズ機を買うというのは、少々ハードルが高すぎるかもしれません。
免許取り立てのドライバーがいきなりベンツを購入しないのと一緒ですね。

ただ、最近はフルサイズ機でもある程度お手頃な価格で手に入る場合もあります。
自分の財布と相談して、余裕があればフルサイズ機を選ぶのもアリかもしれません。
そうでなければ、価格はそれなりで一眼カメラの恩恵も十分に受けられる「APS-C」辺りがオススメでしょう。

【高画素=画質が良いはウソ】

初心者が『絶対に後悔するカメラの選び方』第2位『高画素のカメラが良いカメラだと思い込んでいる事』です。

画素とは、画像の最小単位のことで、ピクセルとも呼ばれます。
たとえば1500万画素の場合、撮像素子のなかに1500万個の画素が並んでいることになります。
ここで陥りがちな勘違いは、「画素数が多いほど画質は良くなる」と思ってしまっている方が多い事です。

よくスマホやカメラのCMで『○○万画素搭載!』といった売り文句で商品が宣伝されていますよね。
普通の人だったら「へー、○○万画素もあったら綺麗な写真が取れるんだろうな」って思いますよね。

でもそこが『カメラのウソ』ですね。

画素数=カメラの戦闘力だと信じている方がとても多いです。
ただ、それは間違いですよという事ですね。

先程も申し上げた通り、カメラの画質は「センサーサイズ」で決まります。
それはセンサーが大きい分、光を多く取り込めるからですよという説明をしました。
ここで大事になってくるのが、実は『画素数が多くなればなるほど受光面積は小さくなる』という特徴があるのです。

構造上、撮影素子の中に並んでいる画素と画素の間には僅かながら隙間が発生しています。
そして、隙間の部分は光を取り込むことが出来ません。

つまりセンサーサイズが同じなら『少ない画素数で広い面積に光を取り込む』が高画質の条件なのです。

画素数の多いカメラが必要なのは、トリミングしまくったり、巨大なポスターに印刷したりするプロや、PCで何倍にもズームして細かい所まで精細に写っている画像を見ながらよだれを垂らしているような一部の変態な人達だけです。

あなたが普段使っているPCのディスプレイの解像度はどれくらいですか?
「1024×768」もしくは「1280×1024」程度ではないかと思います。
「1280×1024」だと、単純にかけ算すると『約131万画素』となります。
つまり、PCで表示する程度であれば131万画素もあれば十分なスペックであるということになるのです。

高画素機の画像ファイルは非常に容量が大きくなりますので、スマホやPCのストレージを圧迫しますし、写真編集にも高スペックのPCが必要になってしまいます。
勘違いした数字に捕らわれ、スピードが殺されてしまうのです。
あなたは、強さを求めて筋肉を付けすぎたトランクスみたいな事にならないように気をつけましょう。

【カメラライフの未来を見据えよう】


初心者が『絶対に後悔するカメラの選び方』第1位『自分がカメラにハマる事を想定せずに商品を選んでしまう事』です。

あなたは念願の一眼レフカメラを手に入れて毎日撮影に出かけています。
今まで何気なく見ていた景色も意識して見るようになり、世界の見え方が大きく変わりました。

「もっと良い写真が取りたいな」
「自分も上達してきたし、もっと良いカメラに買い換えてみようかな」
と思ったとします。

その時、出費を最小限に抑えるためにはどうすれば良いと思いますか?

答えは最初にカメラを購入する段階で『エントリー機とハイエンド機で同じマウントを使用しているメーカーを選ぶ』ことです。

マウントとは簡単に言うと『カメラ本体とレンズを繋げるジョイント部分』の事です。
このマウントの構造が同じでないとカメラにレンズを取り付けることができません。
逆に、マウントが同じなら複数のボディでレンズを使い回す事が可能となります。

つまり、『ボディだけ買い直して、レンズは持ってる物を今後も使えるよ』という状態にしておくのが賢いお買い物というわけです。
カメラを買い換える時に、せっかく買ったレンズも全部再購入になったら勿体ないですよね。

現在は『APS-C一眼』を使っていたとしても、最終的に『フルサイズ一眼』を目指すのであれば、レンズはフルサイズ対応の物を選んでおけば間違いありません。
カメラっていうのはハマったら最後の底なし沼ですから、どんどん上位機材が欲しくなってジャブジャブお金を注ぎ込む羽目になります。
恐ろしいです、最高です。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
カメラ選びに正解はありません。

メーカーによって得意な撮影条件があったり、苦手な描写があったりします。
あなたの撮影スタイルに合った、あなただけのカメラに出会えることを祈っています。

【著者オススメの一眼レフカメラ】

最後に本記事の内容を踏まえて、私がオススメするカメラをピックアップしておきました。
是非参考にしてみてください。

【FUJIFILM X-T30 15-45mmレンズキット】
https://s.kakaku.com/item/J0000029693/#tab02
富士フイルムのカメラは非常に美しい『色』と多彩な『フィルムシュミレーション』が特徴です。
富士フイルムのハイエンド機『FUJIFILM X-T4』『FUJIFILM X-Pro3』は本機種と同じ『Xマウント』を採用しており、レンズを使い回す事が可能です。

2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載したミラーレス一眼カメラ。
従来と比べて位相差画素数を約4倍の216万画素に増やしたことで、高精度な像面位相差AFエリアを画面全域(約100%)に拡大している。
「フィルムシミュレーション」を用いた4K/30P動画撮影が可能。標準ズームレンズ「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」が付属する。

 

【PENTAX KP 18-135WRキット】
https://s.kakaku.com/item/K0001099825/?lid=sp_itemview_spec
ペンタックスのカメラは扱い易い操作性と、尖った機能が魅力のメーカーです。
高感度撮影に強いので、夜間の撮影などでも活躍出来ます。
フルサイズ機である『PENTAX K-1』への更新を考えている方は、レンズキットではなく、PENTAX KPボディ単体で購入し、フルサイズ対応レンズを別途購入しましょう。
レンズの安さもペンタックスの魅力の1つです。

 

【α7 II ILCE-7M2K ズームレンズキット】
https://s.kakaku.com/item/K0000748837/?lid=sp_itemview_spec
SONYの型落ち機種ですが、まだまだ実用的です。
『フルサイズ』機でこの価格は他ではなかなかありません。
最新機種にこだわりが無ければ、断然オススメの逸品です。

世界で初めてフルサイズ対応の光学式5軸手ブレ補正機能を内蔵した、約2430万画素「35mmフルサイズExmor CMOSセンサー」搭載ミラーレス一眼カメラ。
117点の「位相差AFセンサー」と25点の「コントラストAF」を広範囲に配置した「ファストハイブリッドAF」を搭載。AF追随しながら約5コマ/秒の高速連写を実現。
35mmフルサイズに対応した、小型軽量標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)」が付属。スナップからポートレート、風景まで、幅広く活躍する。

 

いかがでしたでしょうか。
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