濃霧の牧場探索

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霧の深い朝だった。

何かが見れるかもしれないという期待から、私はテントを飛び出した。

というのも、前日までは高原で1人まったりキャンプを楽しんでいたのだが、あいにくの雨模様だった。
ボツボツとテントに当たる雨の音でなかなか寝付けなかった。

「なんでこんな日にキャンプに来てしまったんだろう」

と、昨日まで晴れ予報だった天気予報を恨んでいた。

朝になると雨は収まり、代わりに辺り一帯は深い霧に包まれた。

昨日までは、この雨では撮影は出来ないと諦めていたが、俄然やる気になってきた。

「確か、近くに牧場があったはずだな」

牧場近くの農道に車を止め、歩いて牧場に向かった。

10m先が見えないような濃い霧の中で、私は手探りで歩いた。
雲の中にいるような錯覚。振り返るともう車は見えない。
もうどっちが来た道で、どっちが進む道なのかも分からないくらい深く、白い光に中に私はいた。

しばらくすると、微かに生き物らしき姿が見えた。

木の陰から驚かさないように撮影。

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それにしても暑い。
霧のせいでジメジメと肌にまとわり付いてくる湿気が気持ち悪い。

そんな朝の雰囲気が伝わるだろうか。

もう夏が終わる。
今年の夏もほとんど出掛けられなかった。

コロナと子育てのダブルパンチによる束縛はしばらく続きそうだ。

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