あなたは、今まで「買って後悔した物」ってありますか?
「買ったは良いけど思ったより使わなかった」
「買った商品が想像していたようなクオリティじゃ無かった」
誰もが一度は経験あるんじゃないでしょうか。
私が買った物の中で一番使わなかったものは、ダントツで「GoPro」ですね。
GoProは、動きのあるシーンや迫力ある景色を撮影する事が可能な小型軽量、防水設計のアクションカメラです。
手のひらにすっぽり収まるサイズ感も魅力の一つで、三脚やヘルメット、車、バイクなどに取り付けて楽しむことが出来ます。
誤解のないように言っておきますが、GoPro 自体は良い商品で、悪く言うつもりは全くありません。
ただ、私の生活スタイルや用途には合わなかったと。
今日は私が GoPro 買って後悔したっていう経験をもとに、「買い物する時に気をつけるべき事」と「欲しい物をじゃんじゃん買っても絶対に損しない買い物の仕方」これお話ししていきたいと思います。
私がGOPROを使わなくなった理由
結論から言うと、
写真を撮るなら一眼レフかスマホで良い。
動画を撮るのも一眼レフかスマホで良い。
これが答えですと。
私が普段カメラを使う場面は、作品作りとしての風景写真撮影か、記録として子供を撮影する時だけです。
元々、GOPROのコンパクトな筐体と手軽に撮影可能なところに魅力を感じて購入しました。
子供と遊びながら撮影する事で自然な表情が撮れるんじゃないかとか、登山時にバッグパックの肩ベルトに取り付けたら記録としての良い動画が撮れるんじゃないかとか考えてたんですよね。
しかし、それは間違いでした。
スマホ以上にコンパクトな筐体が必要な場面って、実はあんまりないんですよね。
GOPROが活躍出来るのは、バイクやスノーボード、サーフィンなど「手を塞ぎたくない激しめのスポーツを臨場感たっぷりに撮影したい」という場面に限られます。
普通の家庭生活や遊びの範疇であれば、意外と使いづらいと感じてしまいました。
しっかりとした写真や動画が撮りたければ一眼レフを使いますし、ちょっとした場面を切り取りたければスマートフォンの方が早いんですよね。
いつもポケットに入っているわけですし。
GOPROの不便なところ
GOPROの不便なところとして、機能面でスマホに追いつかれている部分が多いというのも気になるところです。
防水性能、マイク性能、画角、操作性など、GOPROとスマートフォンで遜色無いですよね。
最近のスマートフォンはカメラが3つくらい付いていて、望遠、標準、広角から選べたりしますし。
その点GOPROの画角は15mm固定なので、かなり被写体に近付いて撮影しないと絵的に迫力が出ないんですよね。
タッチパネルの操作性は当然スマホに劣りますし、GOPRO専用アプリからのデータ転送も結構時間が掛かってしまいます。
しかしながら、GOPROのタフに使える筐体やコンパクトなボディはスポーツシーンでの臨場感を伝える動画を撮るにはうってつけです。
当たり前の話ですが、自信のスタイルに合ったガジェットを使う事が大切だと言えるでしょう。
絶対に損しない買い物のしかたとは
では、どうすれば損しない買い物が出来るのでしょうか。
実は私、今回のGOPROに関しては一切損をしていません。
欲しいものはじゃんじゃん買っちゃう方なので、「買ったけど意外と使わなかったな」という商品も結構あります。
「え?どういうこと?買ったのに使ってないなら損してるじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、買い物の時にある事に気をつけるだけで「買い物の損」を最小限に減らすことが可能になるんです。
キーワードは
「リセールバリュー」です。
つまり、売値を考えて商品を買いましょうという事ですね。
例えば、今回のGOPROであれば皆さんご存知の人気商品なわけです。
2018年モデルの「GOPRO HERO7 black」は発売当時の新品価格で50000円強。
それがヤフオクでは現在2万円台後半で取引されています。
つまり、GOPROって新品で買っても実質20000円~25000円くらいで2年間遊べるんですよね。
私は元々中古品をヤフオクで25000円で購入して、1年遊んでヤフオクで25000円で売却しています。
つまり一年間タダで遊べたってことですね。
結構この技はおすすめですね。
よくありがちな価値観として、「安いものはいいもの」っていう考え方がありますよね。
しかし、価格だけを見て買ってしまうと売れないんですよね。
売れたとしても非常に低い価格での売却になってしまうと。
そうするとリセールバリューとの差額が生まれてしまうので、結果的には損してしまいます。
買い物の正解は「売却価格の落ちにくい人気のある商品を買って、数年使って売る」
これですね。
ちょっとケチくさい話かもしれないですけど、皆さんどっちが良いでしょうか?
「安い物を妥協して購入し、金銭的にも損する」のと「人気のモデルを使い回して、いらなくなったら高く売る」
答えは明白ですよね。
これはGOPROだけに言える事ではありません。
最近だと人気アウトドアブランドのジャケットとか、車とかでも使った技ですね。
物の価格っていうのは、買ったときの値段じゃないんだよ。
買値から売値を引いた価格を考える事で、実は損せず豊かに暮らせるんだよという話でした。
いかがでしたでしょうか。
このブログではカメラやアウトドアに興味がある皆さんのお役に立てるよう、日々情報発信しています。
このブログが面白いなと思って下さった方は、下記のシェアボタンからSNS等で共有して頂けると大変励みになります。
これからも分かりやすくて面白いコンテンツを一生懸命作っていきますので、宜しくお願いいたします。
コメント