涼しくなってきたらする事ってなーんだ?
そうですね、車中泊です。
残暑が続く日本列島ですが、徐々に秋の香りが漂ってまいりました。
個人的な意見ですが、夏は暑すぎてアウトドアするには辛すぎる季節だと思います。
虫も多いですし。
秋こそ至高のアウトドア時期であると啓蒙して回っているこの私が、本日は「快適な秋の車中泊」をテーマに話したいと思っております。
車中泊は楽しい!でも問題もある!
車中泊、それは誰もが一度は憧れる物だと思います。
そうに決まってます。
しかし、車中泊にはクリアしなければならない様々な問題があります。
その中でもトップオブトップの悩み事、それが『寝床問題』です。
まずは、車中泊での睡眠における問題点から洗い出していきましょう。
腰が痛い
車中泊はとにかく腰に来ます。
当たり前ですが、自宅のようなフカフカベッドはありません。
若いときはどれだけ雑魚寝しても平気だったんですけどね。
いつからでしょう、床で寝るのがこんなにも辛くなったのは。
こんなにすぐボロボロになるのは、私の腰か「ルマンド」くらいしか無いと。
とにかく腰や身体が痛くならない寝床作りはマストです。
よく眠れない
なんだかいつもと違う寝床だとよく眠れないなぁ・・・なんて経験、一度はあるのではないでしょうか。
車中泊は自宅と比べれば狭いですし、フラットにならない車種だと背中がボコボコして寝づらいんですよね。
ある程度ボコボコしていても気にならないような土台作りが大切になりそうです。
車中泊における快適な寝床とは
では、どんな寝床を作ると快適に眠れるのでしょうか。
オススメの方法を紹介します。
レイヤーを組む
結論から言うと、「レイヤーを組む」のがオススメです。
「え?レイヤーって何?よく分からないよ!」
と思う方もいるかもしれません。
大丈夫、それでは順を追って説明していきます。
床面から順番に
②エアマット
③寝袋
以上の三層構造を作ることを心掛けましょう。
この三層レイヤーは車中泊だけではなく、そのままキャンプでのテン泊でも使えるので非常にオススメです。
「え?固そうじゃない?それじゃまだ腰痛くなりそうだよ」
と思う方もいるでしょう。
わかってます。
その通り。人によっては腰にダメージを受ける方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、ここでよくある勘違いは「とにかく柔らかくすれば腰への負担が少なくなる」という考え方です。そう、これは間違い。
床面が柔らかすぎると寝たときに腰が沈み込み、身体が『くの字』になります。
このような姿勢になると腰への負担は逆に多くなってしまうのです。
つまり、「腰は沈まないけど、固すぎない良い感じのベッド」を作る必要があります。
この三層レイヤー作戦は、私の研究の結果かなり負担は少ないと思います。
ガラスの腰ならぬ「ルマンドの腰」の私が実際に寝てみてたどり着いた方法です。
是非試して欲しいと思います。
【オススメマット】
①銀マット
厚めの物のほうが寝た時のクッション性は当然良くなります。
登山などでも使用する方は、持ち運び易さも考慮して選ぶ必要があります。
②エアマット
エアマットは、表面がフラットで、ボコボコしていない物が個人的にはオススメです。
私としては表面に凹凸があるタイプはかなり気になって寝づらいですね。
③寝袋
寝袋は季節によって厚さを変える必要があります。
秋用だとファスナーで展開可能なタイプが良いかもしれません。
ただし、あまりにもペラペラな物だと結構寒い場合も多いです。
実際やってみてどうだったか
この方法でレイヤーを組んで寝てみると、結構快適だと分かります。
私は当初、自宅の布団を車に積み込んでいたのですが、かさ張って邪魔になるんですよね。
どれも小さく収納可能であり、寝心地も抜群なので試してみる価値はあるんじゃないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
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