独身時代の趣味を、結婚後も続けている人はどれくらいいるのでしょうか。
「若い時は何も考えずに好きなことに没頭出来たけど、結婚後はなかなか・・・」
「子供が生まれてからは、1人の時間が完全に無くなりました」
このような方は結構多いのではないでしょうか。
何を隠そう、私もその中の1人です。
本日は、「家庭を持つあなたが撮影に行く方法」というテーマで書かせていただきます。
幼い子供がいらっしゃる方は勿論、今は独身だけど将来結婚しても自分の時間を持ちたいよーという方には必見の内容となっております。
是非楽しんで行って下さい。
ちょっと私の昔話になるんですけど、独身時代は「麻雀」と「ダーツ」にとにかくハマっていました。
社会人初ボーナスで買った物は『全自動麻雀卓』。
休日となれば、朝から夕方までネットカフェでダーツを投げ続け、夜はダーツバーへ。
そして深夜から朝まで友人と麻雀を打ち続ける日々でした。
とんでもない遊び人だと思う方もいるかもしれません。
しかし、私としては上達の為に大真面目に練習してるつもりでした。
実際、「麻雀」も「ダーツ」もストイックに打ち込んだおかげで末席ながらプロライセンスを取得する事が出来ました。
なんでも頑張れば、ある程度の場所までは行けるものです。
結婚後は流石にこの生活は続けられず、麻雀とダーツはやらなくなってしまいました。
血の涙を流しながらプロライセンスも返還し、すっかり大人しくなってしまいました。
しかし、私はとにかく何かに打ち込んでないと生きている実感が持てない性分です。
好きなことをストイックに勉強して、時間を忘れて打ち込むことが何よりの喜びなのです。
そんな時に出会ったのが「カメラ」でした。
新婚旅行を前に、エントリーモデルの一眼レフを購入したのがきっかけです。
美しい景色を切り取る事に魅了された私は、どんどん風景写真の世界に入り込んでいきました。
結婚したとはいえ、まだ子供がいなかった私は、とにかく写真が上手くなりたい一心で勉強し続けました。
休日は午前3時に起きて、撮影へ。
午前中のうちには帰宅し、掃除洗濯や買い物などに行きました。
絶対に家事と趣味を両立させるんだと鼻息荒く頑張っていたように思います。
おかげさまで地元のフォトコンテストなどで入賞させて頂く機会が多くなり、自分のレベルが上がっている実感を感じ始めていました。
そんなころです。妻の妊娠が分かったのは。
そこから現在までの3年間はあっという間でした。
子供はもうすぐ2歳になります。
とにかく可愛くて、この子に会うために自分は生まれてきたのだと本気で思えます。
しかし、心のどこかに風景写真への未練が残っているのも事実です。
「あともう少し続けていたら、どこまで行けただろう」
私はこの3年間、殆ど1人の時間を持てていません。
妻が妊娠し子供が生まれ、全く撮影に行けなくなった
妻の妊娠が分かってから現在までの3年間は、本当に激動でした。
1人の時間が持てなくなり、辛い思いをしているのは当然妻も同じです。
子供がいれば家庭が全て。
家族との時間は楽しいけれど、自分にはまだやりたいことがある。
そのように思っている方は多いのではないでしょうか。
今日の内容は、そんなあなたへのささやかなご提案となっております。
「結婚したら自由な時間は無くなる」は本当か
結婚に関する国立社会保障・人口問題研究所の調査では以下のような事が分かっています。
独身のメリットとして「行動や生き方が自由」と答えた割合は男性で69.7%、女性で75.5%となっています。
つまり、相当数の人が「結婚したら自由がない」と思っているということになります。
実際、私の体験としては「その通り」だと思います。
家庭に入った以上、人生の中心は家族です。
よく「結婚は人生の墓場」だなんて言います。
ただ、私としては自分の人生を犠牲にしてるような感覚っていうのは無いですね。
家族がいなければ経験出来なかった事って沢山ありますし、どれも私の人生において貴重な財産です。
しかし、それでも捨てられない夢というのは誰しも抱えているのではないでしょうか。
全てやり切って、これからは家族の為だけに生きていくと完全に割り切っている人はどれだけいるのでしょう。
あなたはどうでしょうか?
どうやって自分の時間を作るか
さて、ここからは自分の時間を作り出すためにどうすれば良いかというお話です。
私自身、試行錯誤しながら何とかならないかと頑張っている最中です。
あなたが、もっといい方法を知っていたり、「うちはこうやってるよー」というやり方があったら是非教えて下さい。
仕事ということにする
嘘をついて遊びに行くという方法です。
これは罪悪感半端ないですね。
バレたときのリスクヘッジまで考えておかないと詰みます。
自分の時間を持てないのは配偶者も一緒です。
お互いが幸せになる方法を考えたいですね。
ちなみに、私は一回やったことがあります 笑。
スーツを着て出て行って、着替えて遊んでまたスーツで帰ると。
「脱いだ靴下が全然臭くない」という理由でバレましたけどね。
詰めが甘い人は絶対にマネしてはいけません。
土曜日の午前中は旦那が自由、午後は妻が自由
最近私が妻に提案したのはこの方法です。
私は朝から撮影に行き、午前中のうちに帰宅。
妻は午後から好きなところへ出掛けるという方法。
私は妻が出掛けている間に、子供を見ながら夕飯とお風呂の準備をしておきます。
日曜日は家族で過ごすと。
どうでしょうか?なかなか良い方法だと思いませんか?
本当はソロキャンプでもしながら土日全て撮影に潰したいところですが、それはあまりに無責任というものでしょう。
このくらいが妥協ラインとして良いのかなと思ってます。
妻にも時間が出来てwinwinじゃないでしょうか。
しかし、この方法はまだ思うように実現出来ていません。
理由はコロナウイルスです。
「コロナが落ち着いたらそうしよっかー」なんて話をしていましたが、一向に収まる気配がありませんね。
小さい子供がいると余計に気を使う所なので、なかなか難しいです。
時間は努力して作り出すしかない
結論、時間を作り出すためには努力するしかありません。
1日24時間、皆平等に与えられています。
どんなに頑張っても1日が25時間になることはありません。
時間を作るために考えなければならない事は1つだけです。
それは、「無駄な行動を削ること」です。
1日にスマートフォンでダラダラとSNSやyoutubeを見たり、テレビをボーッと眺めたりしていませんか?
家で酒を飲んで、そのまま寝落ちしていませんか?
意味もなく遅くまで会社に残っていませんか?
時間は作り出せます。
そのためには自身の生活をよく振り返り、無駄を削るしか方法はありません。
いかがでしたでしょうか。
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