こんにちは、森山です。
あなたは、『雲海』を見たことがありますか?
アウトドアを愛するものなら一度は見てみたいと思う雲海。
星野リゾートトマムの雲海テラスなどが有名ですよね。
しかし、その出現場所は限られており、いつでもどこでも簡単に見られる物ではありません。
ですが、実はこの『雲海』いくつかの条件を満たしていれば、割と高確率で見ることが出来るというのも、事実なのです。
本日は、雲海の発生条件を詳しく解説していきたいと思います。
雲海の発生条件
結論から言うと、『雨のち晴れの翌日は雲海が出る確率が高い』ということです。
「えー、そんな簡単なわけないでしょ。他にも色々と細かい条件があるはずだよ」
と思った方もいるかもしれません。
仰るとおり、場所や気温など、その他の細かい条件は当然あります。
しかし、そんなに離れたことは言っていないと思っています。
是非最後まで読んでいただいて、あなたにも感動の雲海を見ていただきたいと考えています。
何故、雲海の条件を知る必要があるのか
前述の通り、雲海はいつでもどこでも簡単に見れる現象ではありません。
いくつかの条件が重なって、初めて出逢うことが出来るのです。
雲海を見たくて朝早く、もしくは夕方の日が沈む頃に山の上まで言って何も見えなかったら悲しくないですか?
これから説明する『雲海の発生条件』を覚えて頂ければ、空振りする確率はかなり低くなるはずです。
せっかく早起きしたり、汗水垂らしながら登った時間と体力を無駄にしないために、
知っていただきたいと思っています。
雲海とは何なのか
『雲海』とは、山の上や高台から景色を見下ろした時に、海のようにほぼ一面に広がって見える雲のことです。
眼下に広がる雲が、一面に敷き詰められてまるで海のようである事から、「雲の海」すなわち「雲海」と呼ばれています。
主に春や秋の季節、早朝や日の入り前の時間帯に多く出現します。
風は無く、湿度が一定以上高い必要があります。
周りを山に囲まれた【盆地】だと、より雲海に出逢える確率は高くなるでしょう。
雲海の詳しい発生条件とは
雲海が出るかどうかを判断するには、
次に話す【4つの法則】に当てはまっているかを確認する必要があります。
まずは天気予報を開いて、この【4つの法則】に照らし合わせてみましょう。
定義として、「明日の朝に雲海が見たい場合」の条件を記述します。
①今日の予報が雨のち晴れである
②明日はほぼ無風(風速3m未満)
③土地が盆地である
④明日の朝方、気温が下がりそうだ
この4つの条件に当てはまっていたら、次の日の朝、迷わず現場に向かいましょう。
時間は朝7時よりも前が理想です。
結論
結論として、前述の【4つの法則】に当てはまった日には高い確率で雲海を拝むことが出来そうです。
眼下一面に広がる雲海は本当に圧巻です。
初めて見たときは、天国まで登ってきてしまったのかと思うような絶景で、
嬉しさの反面、少し怖くなって背筋がゾクゾクしたのを覚えています。
天気予報の確認には『windy』というアプリがオススメです。
通常の天気予報に加え、雲の高さや量もチェック出来るので、私も常用しています。
さぁ、雲海を見に行こう!
雲海は珍しい現象ではありますが、条件さえ揃えばそこまで難しいものではありません。
あなたのお住まいの近くでも、条件さえ揃えば見れるかもしれませんよ。
いかがでしたでしょうか。
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