こんにちは、森山です。
先日、私は野望を胸にあることを調べていました。
それは「一眼レフカメラをwebカメラ化したい」という事です。

PENTAX(ペンタックス)だけwebカメラ化アプリが無い
色々調べた結果、各メーカーからPCとカメラ接続用の専用アプリが公開されていると知りました。
ただ、そこで私は絶望的な真実を突きつけられる事になるのです。
リコー「PENTAXにはそんなもの無いよ」
なんということでしょう。
流石PENTAX・・・シルバーリミテッドを作るのに忙しいだけのことはあります。
爆売れ間違い無しの色違いカメラの製造を優先するのはしょうがないですよね。
私はしぶしぶ別な方法を探すことにしました。
PENTAXの一眼レフカメラをwebカメラ化する方法
結論、2つのアイテムが必要になります。
・キャプチャーボード
・マイクロHDMIーHDMI変換ケーブル
これですね。
一つづつ説明していきます。
【キャプチャーボード】
キャプチャーボードは簡単に言うとUSBーHDMI変換するための道具です。
PC側にUSBを接続し、HDMIに変換します。
HDMI側にはケーブルを接続し、そこからカメラへ繋ぐという感じですね。
【マイクロHDMIーHDMI変換ケーブル】
私が使用している「PENTAXK1」は『HDMIマイクロ』端子を有しています。
つまり、カメラとキャプチャーボードを接続するには「マイクロHDMIーHDMI変換ケーブル」が必要になるということですね。
カメラによってはミニHDMI端子を使用しているものもあるようなので、ご自身のカメラを確認してみて下さい。
間違った繋ぎ方
ここでよくある勘違いがこれです。
「私のPCにはHDMI端子が付いているので、キャプチャーボードはいらないのでは?」
「PCとカメラを直接ケーブルで繋げばいいやん」
このように思った方もいるかもしれません。
しかし、これではwebカメラとして使用することは出来ないのです。
実は、PCのHDMI端子はPCの画面を外部のモニターに「出力」するためのものだからです。
「入力」用ではありません。用途が違うのです。
キャプチャーボード、大事。
接続方法
接続の際には面倒なインストール作業などは特に必要ありません。
『PC』ー『キャプチャーボード』ー『マイクロHDMIーHDMI変換ケーブル』ー『PENTAXK1』の順で接続するだけ。
すると、勝手にドライバがインストールされます。
カメラの映りをチェックしたい場合はzoomを起動してみましょう。
zoom起動後、右上の歯車マークをクリックします。
設定画面の「ビデオ」から映りを確認可能です。
webカメラとして使用する場合、カメラの設定は以下の通りにしてみました。
【シャッタースピード】
1/60
【ISO】
1600(オートでも良いかも)
【F値】
F2.8
【手ぶれ補正】
OFF
【露出】
+1
以上の設定で実際にzoom飲み会に参加しました。
特に問題はありませんでしたね。
1人だけやけに映りが良くて「なんか森山だけ映画みたいだね」って言われました 笑。
話のネタにもなって良いかもしれません。
あなたも一眼レフをwebカメラ化して、友達に差をつけましょう!
デメリット&注意点
【卓上のミニ三脚が必要】
一眼レフをwebカメラ化すると困るのが、カメラの設置場所です。
机の上に置けるミニ三脚があると良いでしょう。
設置する場合は顔の高さと同じくらいが理想です。
なぜなら、下から煽るように撮影してしまうとブスになるからです。
大切ですね。
【マイクが別途必要】
マイクは別途必要となるようです。
一眼レフの内蔵マイクでいけるのかと思っていましたが、ムリでした。
いい方法があれば是非教えて欲しいです。
私は泣く泣く外部マイクを購入しました。
最低限の機能の物ならそんなに高くないですからね。
別に良いんですけど。
まとめ
以上、PENTAX機をwebカメラ化する方法でした。
めちゃめちゃ良い映りで驚く友達や同僚の顔が目に浮かびますね!
あなたも是非試してみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
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